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昨日の吉井和哉Dayはファンとしては良かった♪テレビでの吉井さんはまぁあんな感じっすよ☆ちょっと挙動が不振でwwLiveんときはあんな堂々としてるっつーか俺の世界に引き込んでやるぜ!!みたいなオーラあんのに…そのギャップがまたおもろいんやけど。
Mステは時間や視聴してる客層意識したのか、メイクや衣装がインディアンぽさ抜いて大人しめ。それでもやはりカッコイイけど!!


今回のシュレッダー/上海ってCDは、グルーヴ、歌詞、歌い方…どれを取っても吉井和哉らしさが滲み出ていた。WINNERやShine&Eternityはかなり意図的に新境地を開拓しようとした挑戦であって、悪くはなかったけど本質を隠してあって、何か生ぬるさや違和感があった。でも今回のシュレッダーでシングル三部作が上手くカタチになったと感じた。パズルのピースがかっちりとはまった様な感じ。アルバムにシングルの6曲から5曲も入ることに不満を持っていたが、この繋がりの安定感に浸ってしまったら納得できる。

シュレッダーは、男女の別れを女性の立場から歌った歌らしい。BURNや4000粒の恋の歌、マリーさんに扮したりして女性の視線から歌う吉井さんの歌は物凄く力がある。

『神様に会ったらこんなふうに言うんだ どんな目にあっても生きていたいです
誰も皆やっぱり同じように辛いって この街の緑は綺麗だね 傍にはいつもいた』
↑今回のCメロの歌詞。メロ的にはLIVING TIMEとかスイキャンとかSide By Sideみたいな神がかり方はなかったけど、この歌詞の感性はやはり凄い。どうやったらこんな詞が創れるんだろう。

この曲のコンセプトで、人間は誰もが背中に見えないシュレッダーを背負っていて、辛い事や時には良かった思い出さえ裁断して前に進んでいくってのがあんだけど…オレは綺麗な思い出や良かったことに縛られすぎる傾向にあんのかなって思わされた。過去を美化するっつーか未練がましいっつーか。決して現状が不満ばかりではないんだけれども。もっと今と向き合うには、深く愛したからこそ、良かった時間だからこそシュレッダーにかけて消さなきゃいけないこともあるんだな〜。

そんな曲のカップリングが…
『垂れる上海舌で吸い 舐める上海上付き』
『性愛駆け引きに使いたい時もあり 相愛してるフリ 腹黒い時もあり』
だかんなぁ〜(*^^*)エロス。


アルバムの先行試聴もしてみた。イントロ〜1曲目でもう完全に抉られた!イエモンや吉井LOVINSON、これまでの吉井和哉の音をはるかに凌ぐ完成度と深さ。曲の雰囲気や質は13曲バラバラなのに、どれも吉井和哉の音。だからまとまりもある。イエモンが強烈なアイデンティティを武器に唯一無二のバンドであったように、吉井和哉アイデンティティ、カラーがはっきりとあるアルバム。LOVINSON時代からあった、どこかイエモンとは違う新しい何かを出さなきゃみたいなもがきが影を潜めて、やりたいことを出し切ったからこんだけの存在感が音から伝わるんだな。

LIVEまであと2ヶ月切った今、待ちどおしさが増し続けている。Liveのときの化け方はマジ半端ねーし!!!!!!

めっちゃ酒が美味い夜です。久しぶりの2人+1匹での晩酌なりぃ♪