インカレを終えて〜チーム編〜

日岡山に戻りました。今日からやる事沢山あります。実家でのあののんべんだらりんとした日々が懐かしい。ホント楽しい里帰りでした。

さてさて、こないだはオレ個人のことだけダラダラと書いてきましたが、今日はチームの事も思うこと書いていこうと思います。

インカレに関しては、今年は個人種目が12人で20種目での参加に加え、マネや応援として現役部員は全員インカレに参加したので、かなりの大所帯での参加でした。去年、本当の意味でチームとして戦えなかったインカレを終えた後に『どうやってインカレをチームのピークになるようにもって行くか』という課題が浮き彫りになったんだけど、今年はその解決の糸口を掴むところまでは来れたと思います。offの時期を統一する事で全員がインカレへの準備に携われたってのが勿論大きい。そして、今年の全国大会でのサポートは本当に素晴らしく、選手としてとても易い環境を整えてもらったし、一緒に戦ってる実感が凄く持てました。ありがとう!!こういったいい面はこの先ずっと残していって欲しいです。あとは選手がサポート・応援に応えて全国の舞台で一番いい結果を出していけるようになっていけばいいですね。今年は経験の少ない選手の多い若いチームだったから、仕方ない部分もあると思うけど。

去年と違い、全国公からインカレまでの日程や練習環境の問題はクリアーできてます。となれば残るは最大の難関【ピーキング】です。個人的には今期の全国公前がテーパー、インカレ前が大テーパーという流れは悪くないと体感したんで、問題なのはフリートレーニングになった時の各自のメニューだと思ってます。去年も好調組みと不調組みにハッキリと分かれてしまったんだけど、フリートレーニングの塩梅が鍵だなと実感したし。それぞれのクラブでやってきたテーパーがあるとは思うんだけど、現在の体の状態をよく把握してその時の自分にあったテーパーをかけるのが大事だから、テーパーが苦手な人は冬の間にもっと自分と対話して自分の力を引き出す術を身につけて欲しいです。今期はレース直前まで結構な強度で泳いでた人が多かったと思うんで、泳ぎこみのうちにしっかりトレーニングすることで大テーパーをかける時の距離への不安を取り除くことも必要なんかなとも思います。あとはウエイトの加減。何日前からどのくらいの強度に落とし始めるか、日程を数日ずらす、回数を数回減らす、ちょっとした加減で次ぎの日からの体調や感覚は大きく変わることを今期身をもって知りました。これも個人差が大きいだろうから、自分でBestな加減を見つれるように色々試して欲しい。冬はいろんなこと試せるからね★
去年より大分反省点が具体的になってきたなー。チームが進歩してる証拠かな(^^)後輩達は全員、競技に対する真摯な姿勢と貪欲さを備えているので、この一年以上のスピードで来年もOUSCを発展させてくれると信じています!


最後のインカレ、とってもいいチームで臨めて幸せでした。応援に駆けつけてくださった先輩方、ご父兄の皆様、仲間、みんなありがとうございました。
3歳から泳ぎ始めて、これまで本当に多くの経験と出会いがオレをここまで成長させてくれたと思います。競泳をやって本当に良かった。そして、大学にいってまで泳げる環境を提供してくれた両親には本当に頭が上がりません。OUSCとの出会いのきっかけを作ってくれた先生にも感謝しています。最後まで泳ぎきらせてくれたチームメイトとの絆は一生の宝物です。頼もしい同輩の支え、こんなオレに付いてきてくれた後輩達からの刺激がなければ、とっくに挫折してました。


今後はどういった形で水泳、OUSCと関わっていくか…とても難しく思ってます。こないだは引退って二文字を受け入れたくない気持ちから『引退とは言いたくない』って書いたけども。OUSCの一員となるに相応しいモチベーションと目標を早く見つけないといけないね。まだバーンアウトした感が満載なので、しばらくは水泳から離れます。体は動かすだろけど。太ったら嫌やしww
来週は実験、月末は院試、10月いっぱい教育実習、終わって二週間後には中間発表。生活の中心シフトさせんといけないみたい(;_:)競泳くらい打ち込める研究や実習にしてやるぜ!!

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